産み分けと人工授精

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産み分けと人工授精

不妊症の治療を受けているひとのほとんどが、 人工授精を経験したことがあるといわれていますが、 人工授精が産み分けに効果があるということを知っている人はほとんどいないかもしれません。
わたしの知り合いでも高齢出産で人工授精による不妊症の治療をしていましたが、女の子を授かることができました。
彼女の場合、意図的に産み分けたわけではありませんが、人工授精による女の子の産み分けは期待できるというデータがあります。

生まれてくる赤ちゃんが男の子か女の子か。それは受精した瞬間に決まります。性染色体には、X精子とY精子があり、X精子なら女の子、Y精子なら男の子になると決まっています。
理屈で言えば、女の子が欲しいなら人工授精でX精子を卵子に入れてあげればいいわけですが、実際にはそううまくはいきません。

パーコール法というのは、パーコールという液体を使って、精子を遠心分離機にかけて10~15分たつと層の一番下にX精子が集まるという性質を利用して行う方法です。
X精子の分離は90%で成功しますが、Y精子については80%前後と確立が下がってしまいます。女の子を産み分けしたい場合に有効な方法の一つです。

人工授精の場合、産み分けの確立は高まりますが、妊娠率は下がります。それは自然にセックスする場合と比べて、精子の数が少ないからです。
また、不妊症(とくに高齢出産)の人の場合、受精してからも注意が必要です。妊娠を継続できなければいくら産み分け方法がうまく言ったとしても意味がないからです。
人工授精による妊娠率は5~10%。人工授精の1回目で妊娠した人もいますが、ほとんどの人が6回以内に妊娠するようです。もちろん、これは不妊症の人たちを対象とするデータですから、そうでない人の場合、もう少し妊娠率が上がるかもしれません。

いずれにせよ、人工授精での産み分け成功率は100%ではないということを理解しておく必要があります。

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